ここのところ、喉の腫れと痛みを訴える方がかなりおいでになりました。気温差が激しいので寝冷えでもされるのかと思っておりましたが、「冷え」の症状がなく、喉の乾燥感や空咳といった乾燥の症状がみられます。このような「熱と乾燥」の症状が見られるものを「温燥」と言います。
これには、涼解楽(りょうかいらく)に潤いをもたらす百潤露(ひゃくじゅんろ)や白龍散(はくりゅうさん)などを併用するととても良い効果があります。
この「温燥」は秋に多いと言われますが、現代はストレスや過労などで体質が乾燥している(要するに「陰虚」または「血虚」)方が多いので、余計に増えているのかもしれません。@中医学 @喉の痛み @温燥 @陰虚 @ストレス @過労
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